【北九州市若松区の母乳マッサージ/母乳外来専門助産院/北九州市産後ケア/芦屋町・水巻町・遠賀町・岡垣町・中間市産後ケア】

*当ケアハウスでは断乳の相談や断乳後のマッサージを行っています。

*断乳について

           

  

*母乳はいつやめたらいいの?

       

*どうやってやめたらいいの?

            

*やめた後マッサージは必要?  

 出産後授乳の方法は産院などで教わると思いますが、断乳については何も教わっていないという方も多いのではないでしょうか?

 当ケアハウスでは断乳後のマッサージや断乳の相談を行っています。

 

*母乳はいつやめたらいいの?

一般的には離乳食がきちんと食べられるようになった頃というのがひとつの目安です。

おおよそ1歳から1歳半頃です。

但し頻回に授乳をしている状況で1歳になったから即断乳をするとなると、お母さんの

おっぱいも張って痛くなり、赤ちゃんもなかなか母乳が忘れられず苦労をすることになります。

まずは少しずつ授乳回数を減らすことから始め、授乳間隔が空いても乳房の張りが減ってきた頃にやめることをお勧めします。

お母さんと赤ちゃんにとって負担の少ない良い時期を考えてみてください。

もちろんお母さんの生活状況や薬の服用が必要でやめざるを得ない場合などは相談に応じます。

 

*どうやってやめたらいいの?

まずは上記のような理由でなるべく授乳回数を減らしておき、断乳したら絶対に搾らないというのではなく、張って辛くなったら少し楽になるまで搾り、張り返しを防ぐため濡れたタオルで冷やしましょう。

これを繰り返すうちに徐々に乳房の張りは減り、縮んで行きます。

辛くないのに頻回に搾ったり、長時間搾り続けるとなかなか母乳は止まっていきません。

またアイスノンで急速に冷やすと乳腺が硬くなり、母乳を出しづらくする恐れがあります。

 

*やめた後マッサージは必要?

母乳をやめた後、乳房が張った時は自分で何となく搾ったけどそのうち自然に縮んで小さくなったのでこれでいいかなぁ、と特にケアは受けずに終わる方もいると思います。

しかし十分に搾りきれておらず乳腺の中に母乳が残ったままにしておくと、おっぱいの中で固まってしこりとなる場合があります。そして痛みや違和感を伴うこともあります。

また、次の出産の時に乳腺が硬くなってつまりやすくなったり、おっぱいの出が悪くなる場合もあります。

そうならないためにも断乳後は母乳外来でマッサージを受けることをお勧めします。

 

断乳後のマッサージはやめてから1週間〜10日くらいで受けてください。

それまでは自分で辛くなったら搾ります。うまく搾れず痛みやしこりが取れない場合は乳腺炎になってはいけないので1週間を待たずに受診してください。

その後特に問題がなければさらに1ヶ月くらい空け、縮んだところで残った母乳を搾っていきます。

搾ってもほとんど母乳が出ない状態になり、乳房の萎縮が見られたら終了です。

通常2〜3回の受診で終了します。